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サポペンブログ - 酔拳(第2回)  − Written by yu −

酔拳(第2回)  − Written by yu −

カテゴリ : 
Staff記事
執筆 : 
 2009-6-25 0:50
こんにちは、酒は飲んでも暴れるな。yuです。

お酒を飲んだ時と素面の時のエラーレート比較実験、途中経過の報告です。

【実験概要】
1ポイントマッチを10試合1セットとして、GNUbackgammonのsupremo設定(world classとgrandmasterの間で、先読み2ply)を相手に、素面の時とお酒を飲んでからのそれぞれ行いました。
解析はgrandmaster(3ply)設定で行っています。

【今回飲んだお酒】モスカートダスティ(Moscato d'Asti)
マスカットを使ったイタリアの白ワインで、微発泡が特徴です。マスカットの甘さと香りがジュースのようで、お酒が苦手な人でも比較的飲みやすいと思います。


【結果】



ここでのエラーレートはGNUでの解析で「Snowie error rate」として表示される値で、ミスが大きいほどマイナスが大きくなり、ミスが少ないと0に近づきます。

エラーレートの10試合平均を見ると、お酒を飲まない時が-2.42で飲んだ時が-2.65。飲んでない時の方が平均で0.23だけミスが少ないです。これは予想通りの傾向ですが、最大値と最小値を見ると結構振れ幅があるので、もっとサンプル数を増やしてみないと信頼できない。

そして、勝敗で見ると…強いと評判のGNU様相手に4割以上勝つのを目標にしてたのに、ノンアルコール時に勝率10%、飲んだ時の方が出目がよかったのか40%でした。これは第1回のコメント欄で話題になった「飲んだ時の方が出目がよくなる説」を強く支持しそうです(笑)。

素面の時は「いくらなんでも負けすぎだろう」と思いましたが、バックギャモンをやっているとこれくらいの不調はよくある事で、変に意識して引き摺らず試合数を重ねて誤差に収束させようと前向きに考えることにします。

それでは、次回の更新をお楽しみに。
次は何を飲もうかな。
  

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コメント一覧

yu   投稿日時 2009-6-26 0:10
tamさん感想ありがとうございます。

今のところ酒の方が圧倒的にいい結果ですね。
回数を重ねてもこのままだったら、実験を信じて大会でも飲むかもしれません。
ディレクターに禁止されなかったらですが。

次は、実験をより際立たせるためにもっと酔っ払ってみますよ
tam   投稿日時 2009-6-25 13:48
やっぱり酒パワーは偉大?

この記事面白くて楽しみなんで
引き続きのレポにも期待