2月12日(火)に修士論文発表会,2月14日(木)に卒業論文発表会が行われました.
自律系工学研究室からは,修士2年生6名,学部4年生5名の計11名が発表会に出席しました.各自,発表が8分,質疑が3分の持ち時間でこれまで行なってきた研究について説明して質問を受けて議論しました.これまでの長い期間行なってきた研究をたったの8分に整理して発表することは難しく,発表会当日までの1週間はほぼ徹夜の生活を続けたことと思います.
この経験を生かして,今後の生活に役立てて欲しいです.例え研究の場から離れても,解決困難な問題にどう向き合って取り組んだのか,というプロセスはきっと当人の宝となっていくことでしょう.
尚,自律系工学研究室の修士論文,卒業論文のタイトルは以下の通りです.
【修士論文】
岩崎 幸安
「ジョブショップを用いた物流センターにおけるピッキングスケジュールの最適化」
梅村 裕太
「バッタモデルにおける複合ロコモーション行動の獲得」
小野寺 大地
「コミュニティ分割問題に対する動的近傍競合学習の適用」
瀧見 優太
「ネットワーク類似度を用いた特定の特徴量分布を持つネットワーク生成方法」
辻本 陽平
「動的近傍を用いた局所エネルギー最小化法によるネットワークの可視化」
萬谷 和之
「人工生物の形態獲得に関する遺伝子型表現の研究」
【卒業論文】
松林 涼平
「筋骨格モデルによる人工生命の行動獲得」
家登 亮多
「人工生物の群行動と複雑ネットワークに基づく行動解析」
高橋 文彦
「ニコニコ動画におけるタグの階層構造を利用した検索結果の分類」
川口 光
「LEMとDSSOMのハイブリッド法によるネットワーク可視化」
南 賢一
「注文商品の共起ネットワークを利用した商品配置方法の提案」