4月の第一週は，入学式など新学期に関わる数多くの行事が行われました．私は，コース長・専攻長としていくつかの式典やガイダンスに参加しました．

4月1日(月)は，大学院の入学式が行われました．本学の4年生から進学する人が多いためか，実際の入学者に対して出席者は少なかったように思います．私は専攻長として登壇していたため，写真などは取れませんでした．研究科長からのコンピュータの歴史などを含めたお話しに気持ちを新たにした人がいたのではないでしょうか．

その後，高専から本学工学部の情報工学コースに編入になった学生を受け入れる編入式が行われました．皆，緊張気味でしたが，新たな門出に対して意気込みも感じられました．午後からは，朝に入学式を行った修士課程・博士後期課程の入学者を対象とするガイダンスが行われました．教員の先生方からの歓迎メッセージを受けてこれから実りある生活を送って欲しいです．

4月2日(火)は，2年生で情報工学コースに移行になった学生に対するガイダンスを行いました．これまで1年間学生生活を送ってきた人が学部に所属してコースの専門科目などを受講することになります．まだ，学科共通科目などの基礎的な科目が多いですが，徐々に専門科目や研究室の様子などが伺えて楽しくなってくるのでがんばってほしいです．

4月3日(水)からは授業が開始となりました．外は雪が残る寒い時期ですが，新学期で気持ちを新たにがんばっていきましょう！

4月5日(金)は，1年生で学部別入試という形式の受験をして情報エレクトロニクス学科に入ってきた40名くらい学生に対するガイダンスを行いました．こちらは，数日前まで高校生だった初々しい顔ぶれがあり，期待と希望に胸を膨らませる様子がうかがえてこちらも新鮮でした．情報工学コースの紹介も少ししましたが，時間がなくてほとんど説明しきれないので，ホームページや数回開催予定のコース紹介イベントや，後期に開催される「2030年エレクトロニクスの旅」という講義を履修して欲しいと思います．

それぞれの期待を胸に，新学期もがんばっていきましょう！